妻が何を考えているのか全く分からず、離婚話がスムーズに進まないというケースは意外に多いものです。
離婚を上手く進めるためにも、今すぐに使える読心術で妻の心を読み取るテクニックを試してみてはどうでしょうか。
次の5つのテクニックを参考にすれば、妻が何を考えているのかが分かって対応がしやすくなり、スムーズに円満離婚が実現できるはずです。
「目線の動き」で妻の心を読み取る
昔から「目は口ほどにものを言う」というように、人間の目の動きをよく観察すると相手の心理状態を読み取る事ができます。
心理学の観点から目の動きを読み取れば、相手が嘘を言っているのか真実を語っているのかを判断する事もできるのです。
・何かを思い出そうとしている人は、目線を左に動かす傾向があります。
・何か嘘をつこうとしている人は、右方向に目線が行く事が多いのです。
人間は嘘をついて自分の都合のいい事を言おうとするとき、左脳をフル回転させるために目が左脳側の右方向に動きます。
そのため、目が右方向に動いたら嘘をつこうとしていると考えていいでしょう。
ちなみに男性がうそをつく際には相手から目線をそらせる事が多いのですが、女性の場合はうそをつけばつくほど目線をじっと相手に合わせて動かさなくなるそうです。
自分に都合の悪い事を質問されたときに、妻はあなたの事をじっと見つめるはずですから、そこをぐいぐいついて話を有利に進めましょう。
「全身の動き」で妻の隠しごとが分かる
離婚話をしている最中に、相手の手が落ち着きなく動いたり、体を揺らすなどの行動があれば何か隠そうとしている現われと考えられます。
これは手や体を動かす事で、自分のうそを相手に見破れらないようにごまかしている可能性があるからです。
相手にこのような動きが見られた場合は会話を意識的にストップさせ、相手の目をじっと見て「何か隠している事があるの?」と突然質問してみましょう。
明らかに動揺する態度を見せたら、浮気や不倫などの隠し事があるのかもしれません。
「会話のテンポ」で妻の疲労度が分かる
円満離婚のコツの一つに、1回の話合いの長さを30分から1時間程度に設定するという方法があります。
人間が集中できる時間の長さは1時間以内といわれており、これ以上ダラダラと話し合いを続けても良い結果を導く事はできないという理由からです。
どのくらいの時間で集中力が切れるかには個人差がありますので、妻の会話のテンポやリズムをよく観察してください。
明らかに会話のリズムが悪いと感じたら、すでに妻の集中力は低下していると思われます。
女性の中には、集中力が切れるとイライラなど短気を起こす人もいますので、その場合は気持ちを切り替えて一旦休憩を入れるか、翌日以降に話を持ち越すかを判断しましょう。
円満離婚に必要なのは冷静な対応と適切な判断力です。
片方の集中力が切れてしまった状況で話を続けても、お互いにとって良い結果が出るはずはありません。
「視界を遮る行為」で妻の気持ちが分かる
離婚の話し合いを行う際に、リラックスした状態で話せるようコーヒーやティーなどを準備する事があります。
妻が話の最中に、そのカップをテーブルのど真ん中やあなたの視線を遮るように置いた場合は要注意です。
この行動は妻があなたと率直に話し合う気がないという無言のアピールを表わしています。
もしかすると妻は離婚という問題に対する心構えと頭の整理ができていない状況なのかもしれません。
この場は一旦お開きにし、しばらく妻に一人で考える時間を与えましょう。
妻が頭の混乱を整理して心の冷静さを取り戻せたときに、もう一度向き合って離婚の話を進めるようにしてください。
「手のひらの向き」で妻の意志が分かる
妻との離婚話の最中に、相手の手のひらの向きを確認しましょう。
手のひらを向かい合う相手に見せている状態なら、離婚の話し合いに素直に応じるという意志の現れです。
したがって妻自身もこの離婚に同意し、冷静に対応しようと決意していると判断できるでしょう。
この場合は、円満に協議離婚成立の可能性が高いと思われます。
妻が手をテーブルの下に隠している、話の間中ずっと握りこぶしを作っている等という場合は、離婚を受け入れていない、離婚の内容に納得していないという心の表れです。
こうした状態なら、妻の心が開いていないので円満離婚への道のりはまだまだ遠いと考えたほうがいいでしょう。
妻に少しでも心を開いてもらうためにも、慎重に事を進めるようにしてください。
妻と離婚したいのに同意がもらえないで悩んでいる方
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