妻の不倫が原因で離婚になった場合、夫は慰謝料を請求する事ができます。
「それなら高額の慰謝料を請求しよう」
と意気込む男性もいるかもしれませんが、現実には慰謝料を受取れなかったというケースも少なくありません。
その理由は、妻の不貞行為を立証するだけの証拠が不十分なためです。
妻に反論する隙を与えず、自分有利の円満離婚にするためには、妻が不倫をしたという確固たる証拠が必要です。
ここでは妻の不倫の証拠の見つけ方を紹介しますので、絶対にバレないよう慎重に行動してください。
チェック1・妻のクローゼット
妻のクローゼットに、一度も見た事がない洋服や下着、アクセサリー類がないか確認しましょう。
きわどい下着や高級そうなアクセサリーが隠されていたら、不倫をしている可能性があります。
これらの品物が浮気の確固たる証拠にはなりませんが、妻を追い詰める材料になりますので証拠として写真で残しておくようにしましょう。
チェック2・買い物や食事のレシート
妻の消費行動について、どんなところでショッピングをし、どんなものを購入しているのか、どこで誰と食事をしているのかをチェックしましょう。
レシートにはショップの名前や利用した商品の名称、日付、人数、金額、地名等すべての情報が記されています。
専業主婦である場合、その回数が多ければ不倫をしている可能性が高くなります。
こういった証拠品は実際の不倫現場を押さえる情報としても有効に活用できますので、発見したレシートは捨てずに保存しておくようにしてください。
チェック3・クレジットカードの利用履歴
夫婦共有のクレジットカードを持っている場合には、使用履歴を照会してみましょう。
夫名義であれば、妻に知られずに使用履歴を確認できます。
使用履歴を照会するために店頭に足を運ぶ必要はなく、カード会社の公式サイトにカード番号を入力するだけで確認可能なのでさほど時間も掛かりません。
またクレジットカードでETCの引き落としやガソリン代の引き落としなどをしているようなら、利用先の店舗もチェックしておいてください。
まったく見覚えのない地名や日付、時間帯を見つけた場合は、妻の不倫の証拠として活用できる可能性があります。
カードの使用金額によっては、家計を圧迫する重大な理由として、妻に離婚の原因があると認めさせる事もできます。
チェック4・マイカーの中
妻がマイカーを利用している場合、車の中に浮気の証拠が残されている可能性があります。
例えば、助手席のシートの位置を確認してみてください。
家族以外の誰かが座った場合、シートの位置がいつもとは異なる場所に移動させられている事があります。
妻が浮気をするかも知れないと疑われる日があれば、前日に走行距離をチェックしておきましょう。
翌日の走行距離が明らかに多かった場合、単なるショッピングではなく浮気に使用した可能性が考えられます。
思い切って妻の車にGPSをセットしておくのも一つの方法です。
GPSは家電量販店で手軽に購入できますので、車内にセットして移動場所や距離、時間帯をチェックするといいでしょう。
ホテルに車が入っている事が分かれば、れっきとした浮気の証拠として利用できます。
チェック5・出張に行く
「明日から1週間出張だ」と告げ、その間、妻がどのように行動するかを確認してみましょう。
はっきりした証拠が欲しい場合は、1週間の予定のはずの出張を3日程度で切り上げて帰宅してみてください。
帰宅した時の妻の態度で、浮気をしている事実が明らかになるケースもあります。
中には夫の出張をいい機会だと判断し、不倫相手を自宅に呼んでいるというケースもあるようです。
もし妻が何事もなく自宅にいたとしても「体調が悪くて急きょ切り上げた」と言い訳できます。
以上のような方法で妻の浮気の証拠が集まれば、相手に反論を許さず自分に有利に離婚を進める事ができるはずです。
妻に反論させないという点で、円満離婚がスムーズに進められるので有効な方法といえるでしょう。
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