結婚前はあんなにも仲が良かったのに離婚をするなんて・・・。
離婚原因の一つにお金に対する考え方の違いがあります。
自分で得た収入を自分の思うがままに利用できる独身時代とは異なり、結婚をすると財布を一つにし生活に必要な費用や貯蓄、子どもの為の養育費などに当てられます。
そのため、小遣いとして渡されるお金の額がかなり減額され、それによってストレスを抱える方も少なくありません。
お金に対するストレスは夫婦仲を悪化させ、離婚という危機を呼び寄せてしまうのです。
夫婦になったからといっても、すぐにお金に対する考えかたが統一できるわけではありません。
特に家計を任される妻はすぐに夫のお金の使い方に対し厳しく管理することは良い傾向ではありません。
場合によっては夫がストレスから妻に内緒で多額の借金に手を染める危険性もないとも限りません。
ここでは妻に言われてると思わずムッとするお金の管理に対する言動をまとめていますので、最近夫がストレスを抱えているなと感じている人は注意をして下さい。
お金の使い方に対する注意点1・車・バイク
男性の多くが車やバイクその他いろいろな事を趣味にしていることがあります。
結婚すると独身時代のように派手に費用をつぎ込むことはできないものの、そのすべてを奪ってしまうのもよくありません。
仕事で抱えるストレスを車やバイクといった趣味に没頭することで、発散できることもありますので夫の小遣いの範囲内で楽しんでいるようであれば口うるさく言わず自由にさせてあげましょう。
女性には理解できないことかもしれませんが、男性にとって車やバイクは年齢問わず永遠に憧れの対象となるものです。
お金の使い方に対する注意点2・飲み代
仕事をし出世を望めばのぞむほど交際は増えていくものです。
場合によっては単なる飲み屋だけでなく上司の趣味であるキャバクラ等に行くこともあるでしょう。
仕事とはいえそんなところにお金を使うなんて、妻として許せないと文句の一つもいいたくなるかもしれませんが、仕事のお付き合いである以上女性が口を挟むことはよくありません。
あまりにも頻繁かつ家計を圧迫し借金を重ねるような交際であれば問題になりますが、出世の為と思いここは一つ我慢しましょう。
お金の使い方に対する注意点3・義両親
結婚後、義両親に小遣いを毎月渡している夫も少なくありません。
悪いことではありませんが、妻によってはその状況を好ましく思わないこともあるのです。
しかし、いくら好きな妻であっても自分を育てた両親に対する行為を悪く言われたり、指摘されるのを男性はものすごく嫌がります。
親の事を第一に考える男性は妻の事もそして家族のこともまた第一に考える人間であることが多いのです。
小遣いの範囲内で家計に支障がない程度であれば、見てみぬフリをするくらいの心遣いが夫婦円満の秘訣です。
以上のようにお金に対する考え方は、それぞれが育った環境によっても男性と女性とでも大きく異なります。
自分の常識が、すべてと思っている人はいずれ離婚の危機に直面しますので、夫のお金に対する考え方を少しでも理解できるよう努力することも必要です。
借金やお金の問題で離婚を悩んでいる方
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