結婚後の夫婦がケンカをする原因は色々とあります。状況によっては離婚も免れない場合もあるでしょう。
特に夫婦の仲は悪くないものの、なぜか夫と一緒に生活すると貯蓄ができず借金ばかりが増えていく、まじめな夫なのに借金を繰り返すなどの場合は要注意です。
ただ、借金といっても色々な事情がありますのでここではいくつかの例を挙げて紹介しますので参考にしてください。
タイプ1・パチンコや競馬等ギャンブル三昧の夫
パチンコや競馬などのギャンブルでも適度に遊ぶには何ら問題ありません。
しかし、そこへどっぷりとはまり生活費を入れない妻の忠告にも耳を傾けないという場合はいずれ借金を抱え離婚するケースが多いのです。
しかもそのような夫婦の場合性格の不一致、夫の浮気などの問題も同時に起っている可能性も高くなりますので泥沼の離婚問題に発展することが予想されます。
万が一離婚となっても、ギャンブル三昧の夫は財産も食い尽くしている可能性もあって離婚の際の財産分与請求もあてになりません。
このタイプの場合、ギャンブル癖が直らないのであれば離婚は早めにした方が良いのかもしれません。
タイプ2・自営業に命をかける夫
自営業に力を入れている夫を抱えている妻の悩みも深刻です。
仕事に打ち込みまじめなのはいいのですが、自営業は必ずしも成功するとは限らず、場合によっては実家のご両親、兄弟、金融機関からの借金返済に追われているケースも少なくありません。
特に職人気質の夫で自営業を続けている場合には妻の言葉に耳を傾けることができず、ただひたすら自我のみだけで仕事に専念している為、借金返済の目処が立たないのが一般的。
万が一経営が破綻し、離婚となってもその借金は夫婦共有の財産となる為、離婚後妻にも返済の義務が生じる可能性があります。
このタイプは妻が支える事で成功する場合もありますが、その判断は難しいところです。
タイプ3・不倫、浮気などの生活を続ける夫
夫婦関係は破綻しているものの小さな子供がいるため離婚に踏み切れない、ましてや専業主婦であるため離婚後の生活も不安という妻もいるでしょう。
しかし、夫は妻の気持を知ってか知らずか不倫相手に対し高級なプレゼントにレストランの食事代、不貞行為を重ねるホテル代とお金をつぎ込み貯金も減っていく一方。
そのような夫と離婚後借金を抱えず子どもと二人幸せな生活を手にする為には、まず夫の不貞行為の証拠を集めるようにしましょう。
不貞行為の回数、浮気相手の写真や不貞行為の決定的写真、レシートに電話の履歴等あらゆる物を証拠として残すようにしてください。
そして夫の浮気の証拠集めをしていることを夫に絶対に知られないようにしましょう。
タイミングを見て離婚を申し出るか、もしくは夫から離婚したいと言われるまで待ってから不貞行為があった事実を告げてください。
この場合、夫と浮気相手の両方から慰謝料を請求できますので多くて300万くらいは受取れるでしょう。
そのくらいの慰謝料が取れれば、離婚後借金しなくてもゆっくり次の仕事を見つけられそうですよね。
不倫や浮気癖が抜けない夫の場合、それを直してもらうのは相当難しい事でしょう。もう一回自分にぞっこんになるような努力が出来るのであれば、離婚しないという方法も良いのかもしれません。
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