これまで専業主婦として、人生をなげうって、子どもや夫のために家事や育児に専念してきた女性の中には、子どもの成人をきっかけに離婚を決意する方が多いようです。
ただ結婚後一度も外で働き、収入を得るという経験をしたことがない女性が離婚をした場合、どのような生活が待っているのでしょうか。
年齢的な問題もあって、就職先やパート先を見つけるのは困難を極めるでしょう。
ましてや、夫に内緒でコツコツと貯蓄をしていたとしても、一人でこの先の将来を支えるだけの費用を確保できるでしょうか。
一度離婚を決断したらその気持を変えることは難しいと思います。
ですが、その次にすぐパートに出る事を考えるよりも、離婚後どのような生活をしているのか、何が必要なのかと考える事が先決です。
女性が一人で生活をするというのは、様々な問題があります。
少しでもゆとりのある生活が始められるようどのような準備をすべきか考えてみましょう。
自分名義の貯金通帳をつくっておこう
離婚協議の時に、慰謝料や財産分与、その他養育費などがしっかりともらえるとなれば、それほど苦労はないかと思いますが、現在離婚を成立させている人の8割以上は、残念な結果になっているようです。
そればかりをあてにして離婚をした場合、明日の生活さえもできなくなります。
最悪のケースを視野にいれ、自分名義の貯金を事前に作っておくようにしましょう。
各種手当てを調べておこう
離婚後に問題となるのはやはり金銭面です。
一人になった女性には、どのような手当があるのか、市役所などを訪れ事前に調べておく必要があります。
インターネットでも手軽に情報が入手できますので、家事の合間を使い、離婚前にある程度の知識を入れておくようにしてください。
例えば小ど伊達中の肩は、生活保護も視野に入れ、どのくらいの補助があるのかを調べましょう。
事が起きてから焦っては、冷静な対応ができなくなります。
万が一の事を想定し、事前に考えておく事が重要なポイントです。
離婚前にクレジットカードを作っておこう
クレジットカードと聞くと、借金というマイナスのイメージがつよく、あまり快く思わない人もいますが、一人の生活を始めるにあたあって自分名義のクレジットカードを持つことは非常に大切です。
今すぐ使わないにせよ、万が一の助けになるように離婚前に作っておいた方がいいでしょう。
仕事をみつけ、収入が安定してきたら、上手に活用もできますが、新生活を始めたばかりの女性がクレジットカードを作ることは非常に困難となりますので、離婚前に作っておくのがお勧めです。
新し生活をすると強く決意し、離婚を選択したのであれば、後々困らないように、出来る限りの準備をしておくようにしましょう。
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