女性が有利に離婚する方法

夫から離婚したいと言われ避けられない時の考え方

夫から離婚したいと言われ避けられない時の考え方

夫の真意を確認する

ある日、突然、夫から離婚したいと言われて驚かない女性はいません。

だからといって、混乱しているばかりでは解決には結び付かないのは誰でも分かっているはずです。

離婚を切り出されて最初にすべき事は、まず「夫の真意を確かめる」という事です。

夫が一時の気の迷いで言っているのか、前々から計画的に離婚を考えていたのか、さらに浮気相手と再婚したいなど離婚を望む何かの理由があるのかを確認しましょう。

財産分与・慰謝料を考える

離婚したいという夫の意思が強固なら、次は夫婦の共有財産の分与について考えます。

婚姻後に夫婦で築いた財産は、原則として2分の1ずつ分ける事になります。

財産の種類にもよりますが、現金・不動産・家財というように挙げていき、どう分ければ自分に有利になるか、しっかり検討すべきです。

もし夫が浮気や不倫をしているなら、慰謝料を請求するという方法もあります。

慰謝料請求には浮気の証拠があったほうが有利になりますので、携帯電話の写メやメール、住所録などをチェックしてみてもいいでしょう。

決定的な証拠を掴みたい場合は、浮気調査を専門とする探偵業者に依頼するのが早道です。

離婚調停・裁判を考える

離婚に当たっての財産分与や慰謝料の問題が夫婦間の話合いだけで解決しないようなら、家庭裁判所で離婚調停を行なうという方法があります。

離婚裁判は調停を行なわなければできないので、一気に裁判ではなく調停からスタートしてください。

夫婦に子供がいて親権や養育料の話合いが上手くいかない場合も調停や裁判で解決する事ができます。

ただし、自分に有利に進めたいのなら、夫の浮気の証拠やその他のネガティブな問題を証明する証拠があった方がスムーズに行きます。

万が一、問題がこじれるようなら弁護士など専門家に相談してください。

離婚後の生活を考える

夫から離婚を切り出されたとしても、財産分与や慰謝料などの面でリベンジとは考えないでください。

あくまで財産分与や慰謝料は今後の自分の生活の糧にすべきもので、夫を困らせようとか苦しめ返そうという意図では上手くいきません。

離婚調停や裁判になった際も、感情的な発言は自分に有利に働きません。

必要なのは事実を正しく述べる事で、その為にも確固たる証拠や材料を掴んでおく必要があるでしょう。

また財産分与や慰謝料(養育費)請求に関しても、理性的に「離婚後の生活設計に不可欠なもの」「こういう理由で請求している」といった説明ができるとベターです。

夫と離婚したいのに拒否されて悩んでいる方

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