夫の気持ちを見極める
何らかの理由で女性側が「絶対に離婚する」と決意している場合でも、Xデーの前にもう一度夫の気持ちを見極めるようにしましょう。
- 夫は素直に離婚に応じてくれるか?
- まだ、やり直したいと考えていないか?
- 冷静に話合いをする余地があるか?
もしも夫がまだやり直したいと考えていたり、離婚に応じずにトラブルが発生するようならXデーの見直しが必要になるかもしれません。
また、妻側から離婚を切り出す事によって意地になるようなタイプであれば、第三者を介して離婚の話合いを進める方が良いという場合もあります。
離婚後の計画を立てる
離婚のXデーの前には、緻密に今後の計画を立てておく必要があります。
例えば住居の問題一つ取っても、女性一人やシングルマザーではアパートを借りるのさえ難しい場合があります。
昨今ではアパートの賃貸契約には連帯保証人が必要な事が多く、その保証人の年収を証明する書類を要求されるケースも少なくありません。
結婚後も共働きをしている女性なら生活費の心配は少ないでしょうが、長い期間専業主婦をしていたという人は社会のルールの変化に驚く事も多いようです。
離婚後に困らない為にも、今後の問題は綿密にリサーチしておきましょう。
家族に根回しをしておく
結婚した娘が離婚すると聞くと、すぐに賛成してくれる両親は少ないかもしれません。
そこで必死になって夫の悪口を言ったり、結婚生活の辛さを訴えても理解されない場合もあります。
もし離婚のXデーが近づいているなら、両親だけでなく兄弟姉妹に協力を求めるのが良い方法です。
自分一人で両親を説得するのではなく、兄弟や姉妹から口添えして貰うと上手くいきやすくなるでしょう。
離婚後の生活には家族の協力が欠かせないものですから、できるだけ穏便に理解して貰えるように根回ししてください。
子供に理解して貰う努力を
子供がいて離婚のXデーを考えているなら、理解して貰う努力を続ける必要があります。
どんな年齢であっても、子供にとって両親の離婚は大きなショックです。
実際問題として学校を転校しなければならなくなったり、パパが大好きな子供であったりすれば理解して貰うまでに時間が掛かるかもしれません。
妻にとって夫は離婚すれば他人ですが、子供の立場からすれば血を分けた父親なのです。
この部分をよく理解したうえ、父母のどちらも悪いわけではない事、憎み合って離婚するわけではない事、離婚しても定期的に会える事などをしっかり伝えてあげるといいでしょう。
夫と離婚したいのに拒否されて悩んでいる方
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