もしかして離婚した方がいいのかな?と漠然と夫婦の危機を感じた時には、すぐに決断するのではなく、後悔しない為の手順を踏まなければなりません。
離婚は、年々増加傾向にありますが、多いからといって簡単に出来るものではありません。
正式に離婚という形を取るまでは、かなりの苦労や苦難があります。
たくさんの犠牲を払って離婚を成立させたのに、離婚後の生活が苦しく、後悔しているという経験をしている方も少なくありません。
納得のできる離婚をするためにも、離婚を考えた時のNG行動を覚えておくようにしましょう。
一人で悩み結論を急ぐのはNG
夫婦のことは夫婦でしか理解できず、他の人に相談したところで、何の解決策にもならないことくらいは誰でも知っています。
しかし誰にも相談せず、一人で悩んだからといっても良い解決方法を導く事は絶対にできません。
離婚について、一人で悩むという方が非常に多いようですが、信頼できる友人、もしくはあなたの事を一番に理解してくれる両親に相談してみましょう。
一人では見えていなかった事も、他の人に相談することで、見えてくる事が必ずあります。
もしかすると離婚せずに夫婦関係が修復に向かう可能性だってゼロではありません。
また心に秘めていた悩みを打ち明ける過程で、自分自信で様々な心の整理が出来るようになり、その結果離婚を避ける事ができるかも知れません。
結論を急ぐのではなく、他の人の意見にも耳を傾けるようにしましょう。
両親や親友への相談が難しい場合は、離婚カウンセラーや各自治体にはあらゆる相談を引き受けてくれる方も存在しますので、利用してみるといいでしょう。
離婚を楽観視するのはNG
バツイチという言葉が一般的になっていることから離婚を軽く考えている人もいます。
その為、離婚後の生活のシュミレーションをほとんどせず、どうにかなるでしょと楽天的に離婚の話し合いを進める人がいますが、大変危険です。
あなたが思っている以上に離婚後の生活は激変し、困難を一人で乗り越える事がとても大変です。
想像以上にのしかかる問題に、数ヶ月と持たず、離婚したことを後悔することでしょう。
離婚後の生活プランやシュミレーションを一切行わず、漠然と離婚という決断をしている場合は、もう一度自分に問いかけてみましょう。
この先の将来に離婚するだけの価値が残されているのでしょうか。
離婚の原因を明確にし覚悟を決めない人はNG
離婚後、絶対に幸せになりたい、子どものために強くなるといった明確な目的や強い意志が固まっていないにもかかわらず、離婚を決断する人がいますが、曖昧な気持ちで離婚をするのはやめましょう。
離婚を決意するためには、夫婦二人が出会い、結婚という人生を歩んだ時期にまで遡って、何がいけなかったのか、どうして離婚することになったのかを改めて整理してください。
それでも離婚という結論に達した場合には、離婚後自分は今よりも幸せになるという揺るぎない気持ちを持つようにしましょう。
離婚という決断を急ぐ必要はありませんし、急いでもいい結果は導けません。
離婚したくないのに相談出来ずに悩んでいる方
など、具体的な離婚回避方法や、夫婦の修復について知りたいのであればこちらを確認してください。 |
離婚したいのに出来ずに悩んでいる方
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