すでに離婚をすると決意したのであれば、さっさとけりをつけたいものです。
離婚問題がこじれてしまっては精神的なダメージだけでなく、無駄な費用や時間を浪費するだけです。
円満離婚で必要なのは、なによりも1つは譲るという余裕です。
時には思い切って相手に譲るという心のゆとりがあれば、きっと泥沼の離婚を回避することはできるはずです。
円満離婚のコツ1・ギブアンドテイクの精神で
自分の要求を通したいのであれば、相手にとってのメリットも与える気持ちでなければなりません。
いくら離婚したいほど憎い相手だからといって「絶対に要求を聞いてやるもんか」という態度では円満離婚は成立しません。
頑なな態度で臨めば、相手も同じようにあなたの要求を断固として受け入れないはずです。
何かを聞いてもらいたいのなら相手の要求も一つ聞いてあげましょう。
円満離婚のコツ2・話し合う
円満離婚でもっとも重要とされているのが感情のコントロールです。
気分を害されることを言われたからといって、すぐに感情的になってはいけません。
心を乱してしまうと言いたいこと、伝えたいことが何一つ実行できません。
逆に相手が心を乱してしまうと、あなただっていい気分ではないはずです。
場合によっては暴力に悪化する危険性もあります。
感情的になって口論するのではなく、とにかく話し合うという姿勢を崩さないようにしてください。
そして相手の声に最後まで耳を傾ける、聴く姿勢も重要です。
冷静に対応できれば自分有利の円満離婚を導くことができるでしょう。
円満離婚のコツ3・稼げるならお金に執着しない
もしも、女性であるあなたに稼げるだけの力があるなら、離婚で得られるはずのお金に執着しないことです。
受け取れるものは何がなんでも受け取りたい気持ちはよく理解できますが、離婚と同時にこの際綺麗さっぱり手を切る覚悟も必要です。
どうせ、離婚で得られる額は長い人生から考えるとほんのわずか、しかも一時的なものです。
自力で生活できるだけの力があるならば、こんなところで時間を費やせず前に向かって一歩進んでください。
円満離婚のコツ4・専門機関を大いに利用する
もしも、二人だけでらちがあかない、問題が解決できないと判断したらすぐさま専門家に相談しましょう。
離婚専門の弁護士もしくはカウンセラーを利用するのも一つの方法です。
それ以外にも協議離婚で二人の関係が悪化する前に、調停離婚を申し立てる方法もあります。
これ以上問題がこじれないようにするためにもプロの力を上手に活用することも、円満離婚への第一歩となります。
変な見栄やプライドを捨てて1日でも早く、気持ちよく離婚問題が解決できる道を選択してください。
円満離婚のコツ5・別居してみる
離婚を決意したら別居をしてみるのも円満離婚への近道です。
同じ屋根の下で生活しながら、円満離婚を成立させるのは大変難しいことがあります。
こじれにこじれてしまうと、さらに円満離婚への道は遠のくため、この際別居の道を選択することも一つの方法です。
別居をした途端、互いに離婚という現実をまざまざと実感し案外すんなり離婚成立が実現することもあります。
円満離婚のコツ6・親に相談しない
できるだけ夫婦二人だけで離婚にむけた話し合いをすることがベストです。
特に、マザコン夫との離婚やいちいち口を出してくるご両親を抱えている場合には何かと問題が大きくなります。
何も知らない第三者が介入することでまとまる話もなかなかまとまらず、離婚問題が家族間、親族間の大論争となって収拾できない事態になることもあります。
そんな事態を避けるためにも、できるだけご両親には気づかれないよう夫婦二人だけで円満解決が成立できるよう心がけましょう。
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