離婚をしたいのに離婚後の生活が不安としてその一歩が踏み出せない人は、以下のことに気をつけてください。
円満離婚というのは、何も元夫と無事に離婚ができることだけではありません。
離婚後の生活次第では「なんで離婚なんてしちゃったんだろう」と後悔する方も少なくありません。
それほど、現実社会は甘いものではないのです。
ましてや仕事もまともに就いたことがない女性なら、なおさら厳しい現実の重さに愕然とするはずなのです
。
しかし、離婚はマイナスなことだけではありません。
これまで以上の幸せを手に入れるためには、離婚後どんな気持ちで望むべきなのかを離婚前にしっかりと整理しておけばいいのです。
そのための心得をまとめていますので今一度離婚後の気持ちの整理をつけてください。
離婚しても幸せになる心得その1・離婚を公にする
離婚していることを周囲の人にばれたくないという気持ちを抱えていては、その先本当の意味での幸せはつかめません。
新しい一歩を踏み出すためにも、離婚を決意した時点でその気持ちを表に出すようにしましょう。
また離婚したからといって夫の親族や友人、その他出会った方との縁が切れるわけではないのです。
結婚挨拶同様に離婚したことをきちんと自分の口から伝え、その先もつながりを持つように心がけましょう。
夫と相談し離婚式なるものを開催するのも一つの方法です。
最近注目されている離婚式は結婚式の逆バージョンで、離婚したことを関係者に一度に報告しそれを祝う?イベントです。
夫婦としての形は白紙に戻すものの、一人の人間としての新たな一歩を踏み出すために大変お勧めです。
離婚しても幸せになる心得その2・人を頼る
離婚後、何もかも一人で背負って、がんばる女性も多いようですがそれは間違いです。
せっかく、新しい人生を踏み出せたのですから、今度は素直に生きてみればいいのです。
頼りたいとき、他人の力が必要なとき、誰かのぬくもりが必要なときにはそれを素直に声に出しましょう。
ご家族、ご友人、職場の同僚などきっとあなたに手を差し伸べてくれる人は大勢いるはずです。
「頼れる人がきっといる!」そう考えれば離婚というマイナスイメージをも払拭できるのではないでしょうか。
現在、離婚後の生活に不安を抱えている方も「一人ではない」と思えば円満離婚ができるはずです。
離婚しても幸せになる心得その3・積極的になる
これまでは、夫の収入を頼りに生活していたはずですが、離婚後は女の体が一つで子供との生活を続けなければいけません。
ただ、専業主婦であった女性がすぐに仕事を見つけることも家族を満足に養えるだけの収入を得ることは正直難しいでしょう。
そこで活用したいのが行政機関です。
各自治体では一人親家庭への支援制度を実施しています。
あまり知られてはいませんが、何か活用できる方法がないか自ら積極的に情報収集をするようにしましょう。
厳しいようですが行政機関とは回収できるものはしっかりと回収しますが、行政側から出すものに関しては大々的にアピールしないケースがあるのです。
だからこそ、積極的に自治体にアプローチし女手一つで子供を育てる家庭に対する支援制度がないかを確認してください。
また、ひとり親家庭の情報交換会等を実地している自治体もありますので、同じ境遇の親通しコミュニケーションをとりつつ、自分らしい生き方を見つけるといいでしょう。
以上のように、離婚後の心得をしっかりとおさせておくことで辛い離婚を経験しても、きっと幸せは手にできます。
現在、夫のとの離婚を決意したものの、その後の生活に不安を抱えている方は3つの心得を今一度確認し円満離婚にむけ、勇気を持って進んでください。
夫と離婚したいのに拒否されて悩んでいる方
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