喧嘩するほど仲がいいというけれど
この人となら一生を共にできる・・・そんな強い気持ちと希望を胸に、さらに多くの方の沢山の祝福を受け、いざ結婚はしたものの結婚生活たった1年で離婚したなんてことは多々あるお話。
何か大きなトラブルや事件、事故にみまわれたということでもなく、離婚の原因が単なる「喧嘩」という夫婦も少くありません。
結婚しようと決意した時には、「何があっても共に生きていく」と強く心に思ったはずなのに。
甘い将来を夢見て始めた生活は、どうってことはない!!
食べ物の好みの違い、好きなテレビ番組の違いによるチャンネルの取り合い、許せない癖や言動、お金の使い道などなど、本当に些細な事をキッカケに喧嘩が勃発。
初めは、じゃれあっているつもりなのに、いつしか、本気のバトルになっているなんてこともありますよね。
あれ?なんで喧嘩しちゃったんだろうといつの間にか、喧嘩そのものの理由すら分からなくなっているなんて状態になると本末転倒。
喧嘩するほど仲がいいとは、喧嘩できないほど、常に緊張した状態の二人よりは、互いの気持ちをぶつけあうことができるという意味で良い方向に解釈できるのかもしれません。
しかしだからといって喧嘩ばかりしている二人は、実は、互いの事を尊重せず、身勝手ですれ違いが多い二人であることは間違いないのです。
つまり、互いの気持ちがまだ良く分かっていない、意志の疎通が不十分過ぎて、ちょっとしたことでも喧嘩に発展しやすい状態にあるというところが問題なのです。
喧嘩が原因の離婚って復縁しやすいの?
離婚の理由は色々とありますが、中でも喧嘩が原因で離婚した夫婦の場合、意外とすんなり復縁できると言われています。
確かに喧嘩が原因で離婚した夫婦の場合、いつの間にかまた一つ屋根の下で、何食わぬ顔で生活をはじめているという場合も多々ありますよね。
「おまえなんか二度と顔もみたくないわ」「なら離婚じゃ」なんて大声で罵声を浴びせ、勢いで離婚に踏み切った二人であってもなんてことはない、しばらく冷静になることで、自分の悪さを深く見つめなおすことができるのです。
しかもそんな喧嘩、傍から見れば、一見喧嘩のように見えても実は、本当の気持ちがどうなっているかなんてわからないのです。
喧嘩ばかりしている二人にとって、喧嘩をしている時こそ、「もう一生の終わりだ」「こんな人とずっと生活なんてできない」という感情にさいなまれるかもしれません。
しかしこれは、ちょっと形の違った最高のコミュニケーションなのかもしれませんね。
些細な喧嘩ばかりを繰り返し行なってる二人が、離婚という選択をしても、しばらく時間を置き、冷静さを保つことで、復縁できる可能性は、非常に高いと思われます。
注意!深刻な喧嘩は復縁不可能
ただ単に喧嘩といっても、質が違えば、離婚からの復縁は、とても厳しいでしょう。
じゃれあってるつもりがいつの間にか喧嘩しているという場合と、常に陰険なムードからの喧嘩という場合には、すでに二人の気持ちが離れ、取り返しのつかない破局という状況になることもあります。
男女間での感情的なこじれは、これから先の長い人生において信頼関係を継続することはとてもむずかしく、「もうこのままではやっていけない」「息苦しい」となってしまうのです。
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