離婚から復縁する

離婚後の再婚に立ちはだかる4つの「壁」

幸せな人生を夢見て、夫婦として歩んでいくことを決意した二人でも、様々な問題が原因で、離婚という状況を選ぶ事もあります。

しかし、一度は同じ時間を生きた二人なのですから、普通の男女関係とは違う、特別な存在であることは間違いありません。

その為、離婚から復縁を希望する二人も少なくないのです。

ただ、一度目の結婚とは違い、さらに多大なエネルギーを要した離婚とも異なり、復縁ともなると、そう簡単な事ではありません。

離婚後、復縁を希望した二人に待ち構えている「壁」とはどのようなものなのか、じっくりと考えてみましょう。

離婚後の復縁で立ちはだかる壁その①・また同じ問題が起こる?

離婚後の復縁で最も大きな「壁」となるのは、二人の気持ちの問題です。

時間を置いて色々あったけど、「やっぱりこの人だ」と改めて考え直し、復縁という形を選択したのかもしれません。

しかし、人間そう簡単に自己の性格を変える事はできないという事実。

本人自身の気持ちは変えたつもりでも、肝心のパートナーの目にどのように映っているかが重要であって、「結局離婚する前と同じ」と判断されてしまえば、復縁は失敗となってしまうのです。

離婚後の復縁で立ちはだかる壁その②・親戚関係

離婚とは、二人の問題ではありません。

籍を入れたり、抜いたりするという事は、家族や親族にも少なからず悪影響を与えるという事は常に考えて行動するといいでしょう。

離婚そのものに賛成をしている関係者が多かった場合には、復縁するのは非常に厳しいでしょう。

離婚後の復縁で立ちはだかる壁その③・世間の目

離婚から復縁するということは、元の生活に戻ると考えると、当の本人たちにとっては、何ら大きな問題はないかもしれません。

しかし世間の目はどうとらえるのでしょうか。

離婚した相手と、また?なんて残念ながら厳しい目と、好奇の目にさらされることは避けられないでしょう。

復縁した二人が居心地の悪いその状況をどう乗り越えられるのかが大きな「壁」といえます。

離婚後の復縁で立ちはだかる壁その④・こどもの問題

離婚と復縁という環境の変化に大きくふりまわされるのは、こどもかもしれません。

こどもの気持ちをないがしろにし、一方的に離婚や復縁を選択した両親のことを、子どもはこの先どう見ていくのでしょうか。

こどもにとって、離婚とはいえ、実の親であることは変わりませんし、復縁することでまた父親とも母親とも一緒の生活ができるのですから。

ただ、子どもにとって離婚や復縁という状況は精神的に多く作用することは確かです。

子供の社会で様々な事を言われ、傷つく可能性だってあるのです。

大人だけの問題ではなく、子どもの事を真っ先に考え、復縁することが本当に正しい判断であるのか、復縁後子どもをどのようにサポートしていけばいいのかを真剣に考え判断するようにしましょう。

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